ローソク足のチャートから「売り買い」のサインを読み取ろう!
2016/03/29
株の流れを見る上で代表的なチャート分析にローソク足があります。
株取引をしたことがない方でも、このローソク足を見たことがあるという方もいるのではないでしょうか。
目次
ローソク足から売り買いのタイミングを知ろう!
このローソク足は、ただその日の株価の状況を教えてくれるだけでなく売買のタイミングも教えてくれるチャートです。
このローソク足は、昔は米相場でも利用されていたと言われ、昔から基本的な売買のシグナルがあります。
ローソク足のチャートから見る「買い」のサイン
買いシグナルとしては、明けの明星・赤三兵・上げ三法・たぐり線など多くのシグナルがあり、初心者の方にとっては聞き慣れない言葉も多くあります。
代表的な買いシグナルとして明けの明星があります。
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具体的にどういう形のローソク足が買いなのか?
明けの明星とは、株価が下げ続け、安値圏でコマと呼ばれるローソク足が出現する状態をいいます。
コマとは、始値と終値で作る胴体が短く、ヒゲが長いローソク足を言い、形がコマのように見えることからこの名前が付けられています。
このコマが安値圏で出現した際には買い圧力が増してきていると判断できます。
今までは売り圧力に押され、大陰線などが出現していた相場から、上下にヒゲを作りながら売りも買いも圧力があり、その日の終わりには始値と同じような位置で終了している状態です。
そのため、安値圏でコマが出現した時にはこれから買い勢力が増してくるのではないかと判断できます。このコマの後に大陽線が出現知れば強いシグナルと判断ができます。
ローソク足から見る「売り」のシグナル
ローソク足には買いだけでなく売りシグナルもあります。
売りシグナルでは宵の明星・三羽ガラス・下げ三法・毛抜き天井・首吊り線など、売りにも多くのシグナルがあります。
面白い名前のシグナルがあるのも、昔から利用されているローソク足の特徴とも言えます。
売りシグナルには、この明けの明星とは逆の宵の明星があります。
このように、ローソク足でも多くの事を教えてくれるので、株を始めようとする方、始めて間もない方は、まずこのこのローソク足を勉強してみてはいかがでしょうか。
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