株価が上がる理由を具体例を入れながら解説!【基本知識】
2016/03/29
投資初心者の方は、「何で株って上がったり下がったりするの?」そういう事が曖昧に理解されている事が多いです。
今回はそういった、株価が上がる理由について詳しく解説致します。
基本的に株が上がるのは需要が高まった時
株の値段は「どれだけ需給が高まっているのか」で決まります。買う注文を出す人が増えれば騰がるし、逆は下がります。
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株価が決まる仕組み
例えば、A社の株式を1000円で欲しいと思ってる人がいたとして、それを1000円で売ってくれる人がいれば、値段は1000円ですね。
でも1000円では売れなくて、1100円で売ったとしたら、株価は1100円となります。 株式市場では多くの人が参加してるので、それらの人たちが指値で注文を入れてきます。 先ほどのA社の株価が、今日の市場価格で1000円だったとしましょう。
その値段で買いたいと注文を100枚出した人がいたとします。
その値段での売り枚数が50しかないとすると、約定は50枚だけですね。 では残りはどうなるでしょうか。
1100円での売り注文が30枚あったとすると、こちらで残り注文の30枚が約定します。
それでもまだ残りが20枚あります。
さらに1200円に20枚売りが出ていればここですべての買い注文が約定します。 つまり最終的にこの注文の約定は1200円となったわけです。
自分が出した注文ですべて決まればよいのですが、そうでない場合は約定の値はどんどん動いていきます。
注文数によって値動きは活性化します
特に買いたい人が殺到したとき、売りたい人が多い時のように、一方的な注文状況になると、値動きは急激になります。
株価は需給によって変化しますが、その約定値は指値と成行きの注文数に応じて出来上がっていくのです。
企業が何かしらの理由によって株価の暴落に見舞われたり、逆に人気が急騰した時は需給のバランスが崩れて未確定の注文が残る場合があります。 これらは次の市場の開催日に持ち越されます。
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